二十年位前、徳島ラーメンブーム(いのたにが横浜ラーメン博物館に出店)以前の事ですが、徳島県のラーメン食べ歩きを行っておりました、その時点では、ほぼ全域を制覇しておりました、現在の様にインター・ネットが普及しておらず、調査には結構苦労したものです。
その時【王将】さんも訪れたのですが、濃厚なスープではあるが、悪い意味での粗野な部分が目立ち、あまり良い印象は受けなかったのです、この地域であれば、笠井ぶつだん店の隣にあった、今はもう閉店している【藍倉】さん(おこのみ焼き、食堂、ですが、中華そば¥350 あの大崎氏も訪れた)のラーメンが安くて美味しいお気に入りの店でありました。
したがって、掲載する予定は無かったのですが、秀爺と脇町の【くにおか】さんに取材に行ったのですが、すでに売り切れであり、しかたなく【くにおか】さんと同じ血統の【王将】さんを訪れた次第です。
注文は予備知識もあり肉入りは避けました、冷たい肉でスープが冷めるという苦い経験があるからです。
本当に久々の王将ラーメン、さて、お味の方は・・・・「ん?」、かっての粗野な部分は影を潜め、角が取れてマイルドな仕上げとなっております、ボクは「ふうう〜ん、完成度上がったなあ〜」と感心いたしました、二十年も経つとかっての印象は当てにならないと感じ入った次第です。
2012 11/9
秀爺とベイシーと三人で訪れました、小であっても溢れんばかりのスープ、一口目からガツンと来る濃厚スープ。
しかし、美味しいからといってスープは全部飲んではいけません、塩分濃度が相当高いのは【くにおか】同様です、でも美味しいねえ〜。
2013 1/28
吉野川市鴨島町喜来323-183
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