土佐

【土佐】の復活

2009年、佐古の名店【土佐】（二代目）のラーメンが、此処、国府に復活しました、大変喜ばしいと思います、ところが確かに【土佐】型のラーメンではありますが、微妙に異なるんです、これは徳島在住のラーメン好きの連中は共通した思いを持っている、と思われます。


(【土佐】は偶然にも東京の【二郎】と酷似しているのです、 詳細は”大崎裕史のラーメン紀行”を参照して下さい。)

確かに【土佐】型ラーメンだが？、

ボクが予想するに、【土佐】のラーメン・レシピは以外と驚く程単純な工程である、と思います、ところが単純であるが故、その一つ一つの工程の奥が深いのでは無いだろうか？、レシピを伝承しても最後までダメが完璧で無いと、あの奥深い味は再現出来ないのであろうと思います、しかし、単純が最も難しいものなんですよね、かっての【土佐】の味を知る者にとっては、まことに歯がゆい限りです。

　しかし、予備知識が無く、こちらの【土佐】さんのラーメンを味わうと、これはこれで、十分美味しいのです、要するに【土佐】（二代目）が突出していたんですね、無いものねだりですから仕方ありません。

伝説になるでしょうね、

今にして思えば、冬は防寒着、夏は首にタオルを巻いて、横目でゴキブリを見ながら食べた佐古の【土佐】 、戦後の昭和二十年代じゃあるまいし、そこまでしてラーメン食べますか？

　伝説になるでしょうね、【土佐】（佐古　二代目）

（←　【土佐】、 二十年前の画像です。）
2012 5/9
徳島市国府町府中598-6
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教訓　：　嗚呼！、あの感動をもう一度！。