末広屋

店舗

思い出の味、岩の花の【多家良屋】

ボクが比較的多く食べているラーメンが初代【末広屋】さんのラーメンです、最初は末広で営業、やがて道路拡張のため、三軒屋に移転しました。
 何故こちらのラーメンを多く食べているか?、それは昔津田にあった【多家良屋】に酷似しているからです。

 昔の【多家良屋】とは、最初は岩の花を曲がった所、やがて津田小学校近辺、にあった頃の事です、昔の【多家良屋】は本当に美味しかった、徳島中心部は【八万屋】、【広東】、【いのたに】、【よあけ】、と現在では老舗となっているお店もありましたが、津田の【多家良屋】はそれらの店とは異なり、独自の魅力ある味を提供しており、地元津田では「山田のそば」と呼ばれておりました、やがて【多家良屋】は現在のオーナーに売却し引退してしまいました。


ボクは昔の【多家良屋】の味が忘れられず淋しい思いをしておりましたが、末広の【末広屋】さんのラーメンを初めて食べた時、「あっ!、【多家良屋】の味だ」と感激いたしました、それ以来【末広屋】さんへは頻繁に通う様になった次第です。
 【末広屋】さんに通っている内にご主人とは仲良くなり、ラーメン開発の秘話なんかも教えて頂きました、その内容はボクの思った通り、やはりモデルとなったのは昔の【多家良屋】だったそうです、そして、その調理法は西洋料理が基本になっているそうです。
 実は【末広屋】さんのレシピ、ボクは95%以上理解しているんです。

中華そば


のれん分け、鳴門の【末広屋】

さて、のれん分け、現在鳴門の【末広屋】さんですが、オープン当事は本家のご主人が応援に駆けつけておりました、やがて本家のご主人が去ると味が随分ブレた様に記憶しております、今回ほぼ十年ぶりに訪れたのですが、開店当初の不安定さは解消されている様です、かっての丼も同じです、この丼、プラスチックの安物と思われがちですが、メラミンの高級品でヘタな陶磁器の物より高価なんです。

ネギも惜しみなく、→
ビューティフル!
ブラボー!

中華そば

 お味の方は「ああ!この味は懐かしいです」。
小食のボクですが(肉小、↑)では物足りない、思わずお変わりしたくなる程、美味しいです。

 チャーシューは油分の少ない[モモ肉]を使用しております、思い起こせば、末広時代が[肩ロース]、三軒屋時代が[バラ肉]、そして現在の鳴門では[モモ肉]、と一店舗で一巡味会わせて頂ました。

 ラーメンという物は同じ人が作っても日々微妙に変わるもの、まして作り手が異なると味も変わるものです、本家【末広屋】とは全く同じとは申しませんが、とても美味しく頂きました、この地形で約十年営業したのですから固定客も着いているのでしょう、またお伺いしたいと思いました。  
2012 5/26


中華そば 中華そば 中華そば


 爺が車でお迎え、ありがたい、銀行の支払いを済まし、鳴門の【末広屋】さんまで来ました。
 【美渓】さん→【末広屋】さんと、ガッツリ系が続いたので爺は参っております。
 折角鳴門まで来たので、爺は一番札所をお参りして行くと言い出しました、大勢のお年寄りの方が来ておりました、大体死期が近づくとお参りなんかするんです、ボクは不信心ですからお参りなんかしません、写真も仏像とか花なんて撮りません、釣り灯篭が印象的だったので一枚だけ撮りました。
2012 10/25


鳴門市大津町大代1301-5
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ブタ

教訓 : かっての【末広屋】さん、仕込みの寸胴をよく覗き込んだものです。


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