赤跳馬

看板

赤いフェラーリ?

大変立派な看板に大きく書かれた【赤跳馬】?、「せきとば」と読み「赤いフェラーリ」の意味だそうです、車に興味の無いボクにはにとっては「なんのこっちゃ?」ですね、そもそもラーメン屋には全く似つかわしくない店名です。

 お店の敷地も広く、駐車場も完備、建物も大変立派であり、一杯500円のラーメン屋にはどう考えても似つかわしくない建造物と規模でございます。

お店

何と!、一部は我が徳島探偵団のお抱え運転手、秀爺の作

徳島探偵団号より降り、店内に入ろうとした時、フト秀爺が立ち止まり、しげしげと考え深げに立派な店舗を眺めております。
 おもむろに秀爺曰く、「思い出した、ココ、ウチが仕事したわ」。
 秀爺は今でこそ落ちぶれて、ボクに付き合って一杯500円のラーメンに一喜一憂しておりますが、バブル期当時は徳島では有数の会社の社長でありました、バブル期はここはラーメン屋で無かった様です、当時は豊富な資金で施工された模様で、内部の梁や柱の造りを見るとかっての金満バブル期が伺えます、あの狂乱時代は何だったのでしょう?。

ラーメン



さて、本題のラーメンのお味ですが、大変美味しいです、お隣の【立春軒】さん同様外見からは想像もつきません。

 調べてみると【もりしょう】さんの流れをくむみたいですね、なるほど藍住の【もりしょう】と一脈通じるスタイルと美味しさです。

 丁重に作られたシングル・スープ(動物系のみで魚介系を含まない)は安心して食べられます、濃度とコクは深いのですが、行き過ぎたトロ味のある濃度ではありません、従って塩分濃度も適量であります、現代風のメリハリも持ち合わせ、後味も爽やかです。

 大変美味しく頂きました。

2012 12/11


 

吉野川市鴨島町牛島2176-1


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