もりしょう
王道の徳島ラーメン 進化形
数年前なら、大抵のラーメン屋さんは食べた経験があったのですが、近年新しく出店したお店の経験はあまり有りませんでした、そんな訳で未経験のお店をあれこれ訪問していたのですが、これは！っというお店にはなかなか巡り会わないものです。
あまり美味しくないラーメンでお腹一杯になるのは、ラーメン好きにとっては切ないものがあります、何か新しいお店の探求の意欲が失せてしまいそうです。
本日は、「今日こそ美味しいラーメンであってくれ！」と思いながら、【もりしょう】さんを訪れました。
お店に入るや、期待が持てそうな臭いがします、若干獣臭さを感じますが、旨そうな香りは臭さを上回ります、早速[中華そば 小]を注文、待っている間、口の奥にジュワ〜と唾液が湧いてきます、ワクワク！。
待つことしばし、来ました、良いお姿ですねえ〜、密集した微粒子の様な油の粒は、その姿を見ただけで、このラーメンは美味いんだぞ、と言っている様です。
早速頂きました、「んめえ〜」大当たりです、そのお味は王道の徳島ラーメンが進化した形と言えるでしょう、スープは豚骨＆鶏がらの動物系のみのシングルスープの理想的な形で、変なダブルスープの様に魚介等は全く含まれておりません、味付けは若干醤油の勝った甘辛で、一本筋の通ったインパクトのあるものです。
麺の質、茹で加減も申し分ございません。
こちらの【もりしょう】さんの良い所は、ホールスタッフの働きが大変優れております、女性二人なんですが、お母さんと娘さんでしょうか？、息の合ったその動きには全く無駄がありません、挨拶の「いらっしゃいませ」、「有難うございました」、も的確で必要にして十分です。
出来の悪いフランチャイズ店の様に、うるさいアルバイトの大合唱は見習うべきでしょう。
お店内部も、カウンターとテーブル席も簡素であり、ラーメン屋はこれ以上の設備は全く必要御座いません。
ただ一つ残念な事は、厨房にはスダレで仕切られて、ご主人の仕事振り、厨房内部が見えない事です、しかし、これはボクの希望であり、ラーメンの素晴らしさとは無関係であります。
2012 6/23
２０１３年、年初め、本日は秀爺、ギター爺、３人で【もりしょう】さんを訪れました、
お正月なので満員です、家族連れが多く幼い子供も沢山来ております、食べるのが遅いので店の回転率はすこぶる悪いです、暫く待ってやっと順番が回ってきました。
ギター爺は糖尿病一歩手前でラーメンは控えていたのですが、無理に連れてきました、「見た目は濃いと思ったけど、そうでも無い、旨いなあ〜、ワシこの味好きかも知れん」と・・・
だったら今度３人で【美溪】行こう、と相談がまとまりました。
2013 1/3
板野郡藍住町東中富字直道傍示125-3 教訓 ： 味よし、店よし、また来たいと思います。
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【もりしょう】さんのチャーシュー麺です、
お客さんの大半は「肉入り」を注文しておりますが、チャーシュー麺は美味しいです、
2013 4/25
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