掲示板にこちらの【かわい】さんの取材をリクエストされました。
【かわい】さんは十年あまり前に2〜3度来た覚えはありましたが、師匠にあたる福島の【阿波一】さんにはよく訪れたものです、これはどちらが美味しいという理由ではなく地理的なものとお考え下さい。
今回、あの味を懐かしく思い、早速取材に訪れた次第であります。
こちらの開店は11時なのですが、10分程早く到着してしまいました、店の前でウロウロしていると二代目(息子さん夫婦)の奥さんが「どうぞ」と言って店内に入れてくれました。
ボクはこちらの【かわい】さんは、すでに掲載させて頂くつもりでいましたから(掲載するか解らない未経験のお店は写真の許可だけ頂く)時間も早く、お客さんも居ないので暫し雑談いたしました、人柄が良く、家族で営むラーメン屋さんは何故か心和むものがあります。
さて、お味の方ですが、こちらの【かわい】さんのラーメンはラーメンと呼んでは勿体ない、懐かしい味です、昨今流行の濃厚でパワーのあるスープとは対極にある、と言っていいでしょう。
それは、懐かしの哀愁漂う昭和時代の「中華そば」もしくは「支那そば」という響きがピッタリです。
師弟関係である【阿波一】との比較では、【阿波一】さんはもっとスープの色が白く、塩味を優先した小松島系寄りであったのに対して、【かわい】さんは幾分醤油を優先させた黄色系となっております、見方を変えれば、時代に沿った味付けと感じました。
重要な事は、一口目「ウマッ」というタイプではなく、食べ終わった所で「ああ〜、美味しかった」という言葉が自然に出てきます。
食べている途中、老夫婦らしきお客さんが入って来ました、口調からして常連さんなのでしょう?。
こういうお店は長続きして欲しいものです。
なお、定休日が、木、日、曜日は、近所の大塚製薬に合わせている様です。
←(開店時にはお母さんが味のチェックをしている模様)
2012 9/3
本日もギター爺と同伴です、爺はうどんを希望しておりましたが、本日はラーメンです、爺は【かわい】さんは初めての様子です。
何故ならば、某板で【かわい】さんが話題になっていたからです、ボクはまた【かわい】さんの中華そばが食べたいな、と思っていた矢先ですから強引に連れてまいりました、丁度お昼時なので当然大勢のお客さんで一杯です、早速中華そばを注文、二の足を踏んでいたギター爺ですが、美味しそうに食べております、ボクは「どうで〜、美味いだろう」と言うとニヤリとしておりました。
ラーメン屋のお昼時はかき入れ時のゴールデン・タイム、早々に食べて席を空けるのが礼儀、ご主人に軽く挨拶をし店を後にしました。
2012 10/9
[アル・パチーノ]+[ニコラス・ケイヂ]/2、の様な男前のご主人
2012 12/13 教訓 : ご主人「こちらにお越しの節はまたお寄り下さい」、ボク「モチロンです」。
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笑顔が素敵な美人の奥さん
仲の良いご夫婦が営むラーメン屋【かわい】さんです。
お手伝いのお姉さんも明るい
理想的な郊外ラーメン屋です。
徳島市川内町加賀須野436−4
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