店舗

時速60`で1時間半

那賀郡那賀町の山奥に、ユニークな東京風のラーメン店の存在、【藤】さんは知っておりました。

 本日は秀爺と相談し、今年中には行っておこうと相談がまとまりました、何せ我らは年金生活者、お金はありませんが暇と時間は十分御座います、一路那賀郡に向かって出発です。

 結構な距離があります、市内より車で時速60`で1時間半、丁度お昼頃に着く様早めに出発いたしました。


  車

秀爺は結構せっかちな所があり、走行中車線を頻繁にかえませす、ボクは「急がないから、車間距離をとってゆっくり走れ」と言うのですが、根がイラチと言うか落ち着きが無いと言うか、困った性格です。

 1950〜1960年代のオールデイズを聽きながら、小春日和の山道を我らの徳島探偵団号はひた走ります。

 お昼前の丁度よい時間に到着いたしました、どうやら本日の一番客の様です。
ラーメン


 さて、目的の東京風ラーメンですが、メニューを見ると限定で一日30食、鶏白湯ラーメンがあります、せっかくここまで来たのですから東京風ラーメンは次回という事にし、少々お高いのですが、鶏白湯ラーメンを注文いたしました。

(東京風ラーメンの味はおおよそ予測が着きます)

 出てきたラーメンは鶏乳化の濃厚白濁スープであります、塩味ベースでコクと深みがあります、鶏の雑味は一切無く大変上品な仕上がりとなっております、肉厚のチャーシューが2枚、それと梅干(よう解らん?)が乗っております。

 強いて文句を付ければ「上品すぎる」ですか。
店舗


 麺は独特の歯ごたえとコシを持ったもので、この感覚は初体験です、どうやら自家製麺の様で風味よりも食感を優先させている模様です。

 壁に掲げられた効能書きを見ると、麺の小麦粉にもこだわっている様で、こだわりの国内産小麦粉「和華」使用、とあります。

 総評としては、予想より美味しかったです。

 次回は東京風ラーメンを頂くことにしましょう。


 

2012 12/16

那賀郡那賀町吉野字森ノ下70-1



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