2013 5/30
シャーシーが出来上がって来ました、
SUS、レーザー加工です、大変美しい、
いよいよ制作にかかります。
2013 6/2
図面上に実態配線図を書きます、
先に実態図を書いておくのは良いアンプ制作の秘訣です、
ワイヤリングの取り回し、パーツの配置、等はこの段階で十分に考慮しておきます。
実態配線図が完成したら、次にC/R部品等を排除した、ワイヤリングのみの図面を書きます、
要するに配線のレイヤー図(下層部)を作る訳です、
このワイヤリング図にはそれぞれの行き先、ワイヤーのカラーも指定しておきます、
更に、今度はワイヤリングを排除した、C/R部品のみの図面を書きます、
レイヤー図の(上層部)に相当します、
実際の配線はワイヤリングの下層部から行います、下層部の配線が総て完了にた後に上層部のC/R部品を取り付けて行きます。
2013 6/14
ワイヤリングのみ、完了致しました、
実際の配線ではレイアウト、枝ぶり、は若干図面とは異なる部分もあります。
アースラインはブロック毎にまとめる、
シャーシーへの接地は入力ジャック、
2013 6/18
パワーアンプ部分のみ完成、出力44W、 チュークインプット安定化のためリニアりティー、すこぶる良好、残留雑音1mV以下。
出力管EL34 動作環境
プレート電圧:520V、 スクリーン電圧:335V、 グリッド電圧:-27V、 0信号時電流:37mA×2、 最大信号時電流:100mA×2
負荷低高:5KΩ、 出力:44W
2013 6/27
配線完了致しました。
入力信号ライン部分、
トーンコントロール部分、
SW130にてトーンコントロールのターンオーバー(屈折点 1〜5)を任意に設定する事が出来ます、
ポジション1 : 低域に重点を置いた設定で、太い中低音と厚い響きが特徴でJazzギターに最適です、
ポジション2 : -----
ポジション3 : 標準的な設定です、
ポジション4 : -----
ポジション5 : 高域に重点を置いた設定で、音が前出る設定で歪を併用した場合に効果的です、
それぞれのポジションで低域、高域、それぞれに+20dB程度の調整を可能にしました、これにより幅広い音楽シーンに対応出来ます。